自給自足系ミニマリスト

子育て中の田舎の主婦です。製菓衛生師免許、コーヒーインストラクター(2級)所持。バックパッカー経験あり。世界一周していた夫と結婚しました。

「時短」が、怖い。短縮した時間は、どこへ行ってしまうのだろう。

モロッコを旅する夢を見ました。

夢の中で、息子と夫と、乗り合いのワゴンに乗って、モロッコを旅していました。途中、買い物をするからとワゴンを待たせて、異国の食べ物をあたふたとチェック。みんなを待たせているから、早くしなくちゃ。

乗り合いのワゴンに戻り、標高の高くなるにつれて、もやがかかっていきました。空気が薄くなっちゃう、どうしよう、高山病になるかもしれない、と、あたふた。そんな夢でした。

次に読む本は、この本にしようと思います。↓

カスバの男 モロッコ旅日記 (集英社文庫)
by カエレバ

いつも、あたふたしながら生きている。

私は、夢の中でも、現実でも、いつもあたふたしてしまうことが多いです。

夢の中くらいゆっくりすればいいのにと思うのですが、見る夢は、急いでいる時に迷ったり、探し物が見つからなくておろおろするなどの、困って焦る夢ばかり見てしまいます。


今朝の出来事。平日のための作り置き料理をこしらえているとき。やってしまいました、何年かぶりに。包丁で指を切ってしまったのです。しかも、人差し指と中指の2本、です。

豚肉の紅生姜炒めを作りつつ、キャベツの塩昆布ゴマ和えを作りつつ、息子の離乳食を作りつつで、コンロ3口フル稼働。その間に、レンコンハンバーグとレンコンの焼き浸しを作るために、レンコンを切っていたら・・・つるんといってしまったんです。

今日は、こんな風に、追われるような家事をしないために、ゆったりとしたエッセイを読んでから、料理に取り掛かったはずでした。

以前にも紹介した、大橋鎮子さんの「すてきなあなたに」

minimalistinaka.hatenablog.com

ここは反省して、戒めのために、この本に載っていたポトフを作ろうとしたところ、けっこう深く指を切っていたようで、痛いし、絆創膏から血がにじんできました。

こんなときに、本当に同居はありがたいです。母に人参とジャガイモ、たまねぎを大きめに切ってもらい、私はキッチンバサミで鶏肉を切ったのと、煮込んで味をつけただけ。なんとも情けない戒めとなりました。

片手しか使えないし、動くと血が出てきそうで怖いよなーと思い。(私は血を見るのが苦手です。)ゆーっくりと動きました。

そうしたら、不思議なことに、なんだかとても幸せな気分になってきました。

追われるように家事をしてしまうのはなぜだろう。

そもそも、どうして私は、そんなに早く料理を終わらそうと思っていたのだろう。そんな気持ちが、ゆっくり動いていると出てきました。

そして私の隣で、あたふたと動く母。 「もうおでかけするけど、お父さん準備出来るまでちょっと時間あるからその前にお米研いじゃうわねー!」と、早口で。早足で台所を歩きます。

出かける予定のところ、野菜を切らせてしまっただけでも申し訳ないのに、ちょっとの隙間時間を見つけては、まだ働こうとする母。

あぁ、受け継いだんだ。と、妙に納得しました。

今日はたまたま、私がゆっくり動いていたから、母があたふた動いているところが、見えました。同じように動いていると、見えませんでした。

私も、夫がのんびり屋なのもあって、母と同じように、出かける前にあたふたしていることが多いです。多いというか、ほぼ毎度のことです。
母が、わたしに言いました。 「今日はなんだかとっても落ち着いてるねー。いっつも、ちゃかちゃか動いてるのにー。」

わたしは、笑ってしまいました。お母さん、自分も落ち着いていないことに、気付いていないみたいです。 「お母さんの性質を受け継いだからねー。」といっても、ピンときていない様子でした。

「時短」で得た時間はどこに貯まるのか。

最近、本屋のレシピ本の売り場で驚いたのが、あまりにも、「時短」「つくりおき」のレシピ本ばかり並んでいるということです。

では他の売り場もそうなのかと思い、ライフスタイル本の売り場へ行くと、「スローライフ」「ゆったり丁寧に暮らす」そんな本が多いです。

きっと、ライフスタイル本は、憧れて読むようなところがあるので、憧れる生活は、ゆったり暮らすことで。

とはいえ、現実はそんな時間がないので、「時短」で、時間の貯金をしようとする。

時間ができたら、貯まったら、ゆっくりしよう。

でもこれ、たぶん貯まらないんです。

もちろん、本当に忙しい人たちだってたくさんいます。(むしろ、その方が多いと思います。)

ただ、自分の場合はどうだろう、と考えてみると。

せっかく、時短で稼いだ時間を、ダラダラとスマホいじっちゃったりとか、ポカーンとテレビ見て、使ったりしちゃったような・・・。

それに気づいてから、時短という言葉を聞くと、くっと構えるようになりました。

そもそも、料理している時間が好きな私は、料理をする時間を削るのは、逆効果なのかもしれません。

ことことポトフを煮込む様子を眺めて、ポトフのいい匂いを体じゅうで吸い込んで。今日は、家事をいつもの何倍もしたけれど、いつもよりゆっくり休めた気がします。

モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
by カエレバ

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